アイ セルフバラスト水銀ランプ(バラストレス水銀燈)

安定器不要の水銀ランプ
白熱電球と水銀ランプのカクテル光が得られます。
口金 | E26口金形 /E39口金形 |
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ワット | 100W / 160W / 250W / 300W / 500W / 750W |
相関色溫度 | 2900K / 3100K / 3900K |
演色性 | Ra58 |
水銀ランプは生産を終了しました。
分光分布図
3900K

特長
安定器不要で、取り扱いが簡単
安定器の役目をするバラストフィラメントを內蔵。直接電源に接続するだけで點燈します。
優れた演色性
水銀ランプとフィラメントの混光色で、物が自然色により近い色で見えます。
點燈直後から明るい
點燈と同時にバラストフィラメントが発光し、水銀ランプが安定するまでの明るさを補います。
用途
- 小規模な投光照明、工事現場、広告塔、看板の照明
- 高天井照明?工場?體育館
- 白熱電球を用いた既設の照明改善
アイ セルフバラスト水銀ランプの動作原理
點燈回路
200V用點燈回路

電源を入れるとバラストフィラメントを通じて発光管內の主電極と補助電極との間で局部的な放電を開始。直ちに二つの主電極間の主放電に移行します。同時にバラストフィラメントが熱せられて白熱光を発し、発光管の水銀蒸気圧上昇にともなって増大するランプ電流を制御しながら安定した放電狀態に移ります。
100V用點燈回路

水銀ランプは200Vの電圧が印加されないと放電が開始されませんので、片方の主電極を予熱するための予熱フィラメントを発光管內に、主放電に移行するためのバイメタルスイッチを発光管と並列に設けました。電源投入後はバイメタルスイッチは閉じていますのでバラストフィラメントを通じて発光管內の予熱フィラメントが加熱され、溫度がある程度上昇するとバイメタルスイッチが開き、主電極の放電に移行します。以後は200V用と同様です。
※100V用の100W、160Wは予熱フィラメントを両側に設けています。
