セラルクス 調光可能形

種類 | 150W | |
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透明形?拡散形 | ||
演色性 | Ra90 | Ra92 |
相関色溫度 | 3200K | 3500K?4300K |
光色イメージ

分光分布図
3200K

3500K

4300K

特長
連続調光による省エネが可能
手動調光器や、あかりセンサ、専用調光形電子安定器(生産終了品)の組合せで、入力電力60~100%(明るさは55~100%)の連続調光が可能で最大40%の省エネが図れます。
※調光制御による光束比は最大55%以上。ただし、光束比は光色により異なります。
1Aクラスの高演色性
平均演色評価數(Ra)が92と最高ランクの1Aクラス※1(Ra90以上)を実現し、色彩を鮮やかに映し出します。
※1 CIE1986國際照明委員會推奨基準
光色のバラツキや変化低減
セラミック発光管採用により、光色のバラツキや変化を低減。
長壽命
30000時間(非調光用電子安定器使用時)、21000時間(調光用電子安定器使用時)の長壽命です。
3つの光色
ハロゲン電球に近似したウォーム溫白色光の3200Kと、溫白色光の3500K、爽やかな白色光の4300Kの3つのバリエーションです。
UVカットコーティングを標準裝備※2
ランプ外管に紫外域の光(380nm以下)を約90%カットするUVカットコーティングを標準裝備。多くの蟲が集まる習性を持つ紫外域の光をカットすることにより蟲の誘引性を低減。さらに紫外域の光による照明物の変退色も抑制します。
- ※2 コーティングによる光束低下はありません。
低パルス始動の安全設計
3.5kV以下の低いパルスでも始動する安全設計。低始動パルス形安定器との組合せで高圧パルスによる器具ソケット、安定器などへの負擔を軽減します。
従來形電子安定器にも適合
セラルクス?ハイラックス用の従來形電子安定器にも適合します。(調光不可)
用途
- 商業空間のベース照明、スポット、アクセント照明
安定器
屋內専用調光可能形電子安定器〈CE-ESH-LD形〉

生産終了品
特長
- 100V?200V、50?60Hz共用。入力電力60~100%(明るさ55~100%)までの連続調光が可能です。
- 光出力が平坦でランプのちらつきを抑制します。
- 高調波電流が少なく、ランプ電圧の差異による光色のばらつきを抑制します。
- パルス停止機能、溫度スイッチ(復帰形)、電流ヒューズなどの安定器保護機能を內蔵しています。
- 1.0kgの軽量設計
- 瞬時電圧変動にも強い設計です。
- ※安定器は電子安定器専用です。調光には専用調光形安定器の他、調光器等が必要です。
- ※屋外用調光タイプは2段階調光となります。
かんたん?らくらく調光(屋內用調光形電子安定器との組合せのみ)

當社手動調光器やあかりセンサと専用調光可能形電子安定器との組合せで調光による省エネが図れます。
- ※人感センサや人感センサ付あかりセンサは使用できません。
- ※屋外用調光形電子安定器の場合は、2段階調光タイプのため、タイマー付自動點滅器やソーラー機能付タイマーとの組合せとなります。
初期照度の調光補正により省エネを実現。大幅なコストダウンが可能です。
調光しないと、「照度むら」が起こります
必要に応じて、照度を一時的に下げる方法として一般的な「間引き點燈」。ただ、このやり方だと明るさにむらが生じます。セラルクスの調光システムなら、そのようなむらは起こりません。
減光の均斉度比較

ランプ電力による光束変化特性

調光の制御方法
ランプや照明器具は、使用時間が増えるに従いランプ光束が低下し、器具反射面の汚れなども加わり明るさが低下していきます。そこで、設計の段階でランプ壽命末期でも適正照度が確保できるよう、初期段階では非常に高い照度を設定しています。調光システムは、この初期段階の過剰な明るさを、あかりセンサによる調光で適正な明るさに自動補正することができ、電力費を大幅に削減することができます。
ランプの初期照度補正で、約15%省エネ
ランプは特性上、初期照度が設計照度よりも高めになり、必要以上の明るさで電力を無駄に消費しています。調光システムはあかりセンサにより、あらかじめ設定した設計照度に自動補正し、省エネルギーを図ります。

時間帯による調光制御で、節電?省エネ効果

平日の人の少ない時間や商品搬入、陳列などの準備時間、開店前や閉店後の清掃時に調光し、省エネルギーを図ります。